また、ケーブルテレビでのきららか射水100歳体操の放映のほか、5月広報において転倒予防のための筋力強化運動の紹介、100歳体操グループなどへの生活不活発病予防のチラシの配布など、介護予防に関する情報を発信し、フレイルの予防意識の向上に努めたところでございます。
設置された介護予防遊具は、財団法人である東京都老人総合研究所の支援を受けて8種類8基が選定され、柔軟性の向上、バランスの安定、姿勢、身体調整、筋力強化、リラックス効果、血行促進などの効果が使用説明板とともに設置されており、散歩や通勤の途中で一人でも利用できるようになっておりました。あいにく視察の日は台風の後で利用者はいませんでした。
水の浮力や水圧、温熱を利用しながら、1つは、歩行機能の向上を図るため、アップダウンのあるウオーキングコースでの水中歩行、2つは、関節などの痛み緩和を図るため、全身の各部位に当たるジェット噴射、3つには、バランス感覚を取り戻し、転倒予防を図るための水中体操、4つには、血行促進を図るため、25℃から36℃までの水温差による刺激、5つには、歩行に不安のある方には、いすに座っての筋力強化など多彩な水中運動メニュー
東京でまとめられたアンケートでも、今さら予防なんて85歳の私には筋力強化は無理なこと、よくなったわけでもないのに要介護2から要支援2に、こんなに大幅に変わるのに事前の説明はほとんどなかった。楽しみにしていたデイが減らされ、かえって機能が低下するように思う。今まで利用できたサービスが受けられなくて困っていると訴えています。
本市でも、昭和61年には上冨居公園、平成4年には布瀬南公園で背中のストレッチができる背伸ばしベンチ、上体の旋回運動により左右バランスを向上させる腰振りサークル、身体調整と筋力強化が図れる懸垂ポールなどを導入してきております。 今後も、公園遊具の改良時や新たな公園整備の中で、地域の方々の御意見を伺いながら、高齢者向けの遊具の導入について検討してまいりたいと考えております。